倦まず弛まず屈せず
倦(う)まず弛(たゆ)まず屈せず
これは哲学者でもある中村天風氏が言われた言葉です。
精進すれば、立派に成長するとの意味です。
「倦まず弛まず屈せず」を説明する為にこんなお話があります。
小野道風というお公家様がいた。
字が下手で、学問もなく、歌が下手。
悔しいけれど生まれつきだと諦めていた。
雨上がりの庭を散歩していると、蛙が柳の葉に何回も飛びついたら落っこちて、馬鹿な蛙だと思っていたら、何十回後に、ヒョイと飛びついたのをみて、あっと思った。
それから一生懸命に、倦まず弛まず屈せず、歌道に精進し、書道に精進し、ついに日本一の人になった。
もうダメかと思うときなんて、何度でもあります。
ダメかと思う時こそ、成長するんでしょうね。
倦まず弛まず屈せず
私の大切にしたい言葉の一つです。
■今日の一善
イベント幹事のお手伝いを少ししました。幹事のサポートということなので、精神的な負担はなし。幹事のお手伝いをすると、その大変さや幹事さんの素晴らしさをいつも感じたりします。自発的にする幹事さんは本当にすごいです!